
日本のお正月といえば餅つき。神沢鉄工では、その年の業務最終日に皆で餅つきをして、そのおもちをお世話になった皆様へ感謝の気持ちを込めてお配りし、その年を締めくくることを恒例としています。
昔は日本のお正月の風物詩として、各所で当たり前に行われていた行事ですが、最近は衛生面や場所、準備の煩雑さから、体験する機会がめっきり無くなってしまっていました。
私自身、神沢鉄工へ入社して初めて体験した一人。
次の日には全身がひどい筋肉痛に襲われましたが、そのお餅を初めて食べた時、そのもちもちとした食感とおいしさにとても感動しました。
杵と臼でつき上げる、昔ながらの方法でつくられたお餅はやっぱり違いますね。
今回は私たちの餅つきの様子を少しだけご紹介します!
まずはかまどに火をくべるところから。

一晩水に浸けて寝かせたもち米を、次々に蒸して炊いていきます。


炊きあがったもち米は、すぐに石臼へ投入。



米粒が分からなくなるまでこねていきます。(これが地味にしんどい(^^;))


そしてついていきます。なるべく水を付けずにこねながらついていくことがポイント!
つけばつくほど、粘り、弾力が出てきます。



つきあがったお餅は伸ばしながら切って、一つ一つ丸めていきます。

今年も3000個以上ものお餅が出来上がりました!

実は、このお餅。
すべて自社の田んぼで、作られたお米なんです。
しかも「合鴨(あいがも)農法」による完全無農薬で。


田植えから稲刈りまでの様子はまた来年ご紹介していきたいと思います!
年末年始はこのお餅を食べて、
新しい年を社員一同、元気に迎えたいと思います。
今年一年、ありがとうございました!
また来年も「こだわりのモノづくり」で、
皆様の生活を豊かにできるような製品をお届けして参ります!
それでは皆様、良いお年を!!
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